首・肩こりや腰痛・足の痺れ。もしや脊柱管狭窄症予備軍?2
なかなか治らない首・肩こりや腰痛の患者さんの背骨
最近、マイベストプロのページや新聞広告を見てご来院くださる患者さんも
だんだんで増えてきました。
長年、いろいろな治療を受けても改善しなかった首や肩、
腰の症状が今までないほど楽になったとお喜びいただくのですが、
年齢に関係なく、皆さんに共通することがあり、少し気になります。
それは、背骨の詰り、椎骨と椎骨の間隔せまくなり、
硬くなって動きが悪くなった患者さんが多いということです。
なぜ増える、首や腰の背骨のつまり
背骨は、頚椎・胸椎・腰椎・仙骨に分かれていて、一本につながっています。
特に首の部分の背骨=頚椎は、
ボーリングのボールぐらいの重さのある私たちの頭を支えています。
スマホやパソコンの画面を見ている間、
下に向かって転がりそうな頭を支えているのは首だけですから、
その負担は大変なものです。
最近は、頚椎間がせまく、
首が浮腫んだ患者さんが増えている気がします。
背骨は、一本でつながっていますから、首の不具合は、
全体の動きにも影響してきます。
腰痛を訴えてきた患者さんの、
腰椎よりも頚椎部が悪いというのは、よくある事例です。
家での姿勢にも要注意!その姿勢が歪みを作る⁉︎
家でくつろいで、テレビを見る、ノートPCやタブレットを見るとき、
寝そべって、ソファーやベッドに頭をもたげて支える。
肘を立てて、頭を支え、横向き寝る。
楽チンな姿勢のように思いますね。
でも、首の骨には大変なストレスになったいます。
筋が伸ばしきられ、屈曲した状態は、腰の骨まで影響します。
長い時間、同じ姿勢でくつろいでいる事で、
立ち上がったときに、体が思うように動かない、経験を感じた事はありませんか?
自分が思ったような動線で歩けず、
足や体をどこかにぶつけてしまうような時は、
すでに体の骨格が歪んでいる可能性が高いわけです。