鍼の力 STOP! 年末の疲れ ギックリ背中に注意して!
乾燥する季節。アトピー症状に注意。
9月も中旬近くなり、
気温も湿度もようやく下がりはじめました。
今度は、乾燥した秋冬の季節がやってきます。
この季節になると増えてくるのが、
“アトピー”の患者さんです。
刺さない鍼って、アトピーにお効くの?
よく治療にきている患者さんから、
お孫さんや、お子さんがアトピーなんですが、
はり(経絡治療)で治りますか?って聞かれます。
小さなお子さんが、かゆみを我慢できずかいて、
傷だらけになるのを見ているのは辛いもの。
ステロイド剤を使い続けるのも、なんだか怖いし。
悩んでいる親御さんは、結構、多いですね。
大人でも苦しんでいる方は多く、
長い間ステロイド剤を使い続けて、
皮膚が固く焼けている方もおられますね。
小さな子供も安心して受けれる、接触鍼による治療!
接触はりによる経絡治療は、
小さなお子さんにも安心していただける治療。
はりを刺さないので、お子さんも安心して受けられます。
小さな子は、もともとは“生命力のかたまり“のような存在。
接触鍼による経絡治療で、気のめぐりをよくしてあげると、
症状改善の効果は、大人より早く現れます。
アトピーの治療でも、大切なのは“本治法“です。
お子さんの場合でも、脉とお腹をみて、しっかり治療します。
その後で、アトピー症状の患部、全身に“散鍼“という手技ではりをします。
お子さんの場合は、散鍼で銀鍼を使います。
純銀でできた鍼で、本治法も全て銀鍼ですることもあります。
治療のあとは、湿疹が薄くなり、皮膚が少し潤った感じになります。
治療を続けていくと、だんだん湿疹が少なくなり、
皮膚がきれいになっていきます。
小さなお子様にも安心!の知熱灸も効果的。
お灸もしますが、温かくなったら、すぐとる知熱灸なので、
小さなお子さんでも、安心して受けてくれます。
中には、ビビるお母さんを尻目に、
お灸して〜とせがむお子さんもいるぐらいです。
やはり、体力がやや虚弱な部分があるので、お灸は効果的です。
電気で微弱電流をかけて治すという先生もおられますが、
私は、いつもと同じ治療をします。
体の負担もなく、痛みを感じないで治療を受けられます。
アトピー患者さんの食事。お奨めは、“国産大豆熟成味噌”のお味噌汁!
ただし、治療の時に守ってもらうのが、食事。
絶対守っていただくのが、
“国産大豆熟成味噌“の味噌汁を毎日飲んでもらう!
お菓子、甘い物は我慢!
玉子・お肉もできる限り、我慢!
特に、お味噌汁飲むのと、お菓子我慢は絶対ですね。
守ってもらった子患者さんの治りは早いです。
玄米は、無理やり食べさせても、長続きしないことも多いし、
子供は、もともと陽性で、熱も高いので。
最近多い、冷え性のお子さんは、別ですが、
食べ物のストレスもありますので、あまり無理は禁物です。
治療を続けていると、体力全般も改善しますから、
一石二鳥です!
ステロイド剤の使用は、慎重に!
あまりに症状がひどい時に一回〜二回ていど、
ステロイドを使って、痒みを抑えることは、否定しませんが、
常用することは、私はお奨めできません。
また逆に、長くステロイド剤を常用していた方が、
急に止めるのも危険です。治療しながら、少しずつ減らす方が安全です。
伝統鍼灸で、アトピーを改善する!
薬をつかわなくても、アトピー症状は改善できます。
お子さんでも、大人でも、
これまで治療を続けられた患者さんは、きれいになっています。
経絡治療は、全身の陰陽の気の流れを改善し、
人の持つ生命力を改善します。
人間の持つ回復力は、決して小さなものではありません。
刺さない・痛みのない接触鍼による経絡治療は、
どんな方にもお奨めできる、安心の背術方法です。
重症化したり、長い間慢性化していれば、その分、
治りは遅くなります。
もしも今、アトピーで悩んでいるのなら、
一度東洋医学による施術を考えてみてはいかがでしょう?