【報道番組で当社が紹介】されました。「貧困と孤立」をテーマにセルフネグレクトや孤独死についてスマイルライフみやぎの現場取材と代表インタビューが放送されました。
コロナ禍、宮城県内の空き家の残置物整理のご相談が増えております。
約8割が宮城県外にお住いの方から、空き家になった実家の整理のご相談です。
今回弊社ホームページ内に「空き家整理」のコンテンツを追加しました。
https://smilelife-miyagi.com/other/akiya.html
以下転載いたします。
空き家の整理は早いうちにおこないましょう!
相続などで空き家を保有したものの、そのままで放置した物件が増え続けています。
中には、きれいに整理された空き家だけではなく、家財道具や衣類などが生前のまま残っている場合も多く、カビや害虫が発生して不衛生になっている状態も見られます。
空き家の整理はなるべく早い時期におこない、清潔に保つことで資産価値も上がり、売却や有効利用も可能です。
空き家を長く放置することの問題点
空き家の放置期間が長引くと、倒壊したり不審者の侵入や放火、不法投棄の危険性が増します。
不審火の原因の多くが放火で、特に空き家は人の目がすくないため標的にされます。
また、誰かが敷地内に不法投棄すると、連鎖的に雑誌や草、ペットボトルなどのゴミが捨てられていくことが多いようです。
それに加えて、家の中に家財道具や布団などが残っていると燃えやすく、ご近所までも巻き込んだ大火事になってしまいかねません。
空き家はまず家の中を空っぽにすることが第一
空き家を売却する予定や賃貸物件として貸し出す場合、別荘代わりとして利用する場合など空き家の利用方法は様々ですが、空き家をベストな状態に保つには家の中のものを処分することです。
遠方に住んでいて時間が取れない方はスマイルライフみやぎにご相談ください。
空き家にしておく前に、資産となる様な貴重品は形見分けなどでそれぞれ親族の手に渡っているでしょうから、ほとんどがゴミと考えられます。
しかし、依頼された業者はひとつずつ確認しながら分別します。
ゴミ同然と放置された中にも価値のあるものが潜んでいる場合がありますが、ぞの場合は空き家のかたずけ料金との相殺をおこないます。
中には悪質な業者もいて、不法投棄など犯罪に巻き込まれてしまう可能性もございます。
空き家の整理を依頼するときは信頼関係が大切です。8年連続で遺品整理優良事業所認定を受賞しているスマイルライフみやぎにご相談ください。
当社では、遠方のため作業の始めと終わりの確認の立ち合いができない場合なども、事前に委任状を頂くことで対応しています。
家中のものを空っぽにした後、リフォームなどをお考えの際にもご相談ください。
空き家の適正管理を促す法律について
「空き家対策の推進に関する特別措置法」では次のような状態の空き家物件を「特定空家」として市町村が強制的に取り壊し、費用を持ち主に請求すること
が可能となっています。
①倒壊など著しく保安上危険
②著しく衛生上有害
③著しく景観を損なっている
このような状態で所有者に指導や助言をおこなっても無視や拒否が続くと、勧告命令が下され、強制的に撤去され費用が請求されます。
近隣の方から市町村に苦情がきた時点で、持ち主に連絡がきますが、頻繁に訪れていないため状況が理解できずに訪れたところ、庭に不法投棄のゴミがあふれていたといった実例もあります。
空き家にしておくなら、定期的な管理が必要です。
空き家の整理は早期の対応が肝心
「空き家対策の推進に関する特別措置法」の対象になったり、ご近所に迷惑をかけないように、早めの空き家対策が肝心です。
その方法として、まずは家の中を空っぽにして風通しをよくし、庭木などの伐採や枯草の処理するなど維持管理をしっかりおこなうことです。
自分ですべてをおこなえない場合は、豊富な空き家整理の実績があるスマイルライフみやぎにご相談ください。
空き家の利用法
将来的に空き家に住む予定がないなら自治体に問い合わせ、自治体が設置している「空家バンク」に登録すると、自治体が地域の交流スペースとしての利用してくれることもあります。
各自治体によって全面寄付を望むところや、空き家の整理や片付けにかかる費用を一部負担してくれるところななど様々なようです。
実家がそのままの状態で残り、地域に貢献できるなら無償でもかまわないといった気持ちがあれば、考えてみるのも一つの方法です。
また、持ち家を処分して静かな田舎暮らしに憧れる若い世代も増えているので、不動産産業者に相談する方法もあります。
最近では、地方の田舎暮らしでもおこなえるインターネットを使った仕事が一般的になり、住む地域を選ばなくなってきました。
その他にも空き家の活用方法として、貸店舗や貸工房として活用したり、取り壊しの費用はかかりますが、更地にして駐車場として貸す方法もあります。
空き家の利用方法は様々ですが、ネットなどで調べて、納得できる方法を選ぶようにしましょう。
空き家はどんどん増えており、今後人口が減るに従い空き家率は増えると考えられています。親の家を相続したものの、維持管理に困っている人が多いのが現状のようです。
まとめ
空き家の 放置期間が長ければ長いほど、空き家の状態が悪くなってしまいます。特に物があふれたままだと、カビや害虫などもはびこりやすく不衛生になりがちです。将来的に空き家となった実家に住むにしても、なるだけ早く家の内部を空っぽの状態にしておくことをおすすめします。
また、庭などがある場合は庭木を伐採してすっきりさせ、周辺にゴミ箱などは置かないようにしましょう。