仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は、シャロームの会のオリーブの小路で開催いたします地域食堂に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<主に向かって叫べ(その1)>
「むか~し、むかし」のナレーションで始まり、桃が流れておばあさんの前まで来たところで、突然「おしまい」となるテレビCMがあります。これはある葬儀社のCMで、「それは突然やって来るのですよ」とやさしいタッチで厳粛な事実を提示してくれています。ヨエル書第1章では、イナゴの大群という大災害に対して、神のメッセージが語られています。
①「聞け」(2節)。想定外の出来事に見舞われた時は、不安の解決に走りがちです。しかし、あわてずに、まず神の言葉に耳を傾けなさいと語られています。
②「目をさまして」(5節)。「人は必ず死を迎える」という真理はなかなか実感できないものです。しかし、災いは私たちに人生の残り期間の短さを目の当たりにさせます。目を覚ますことが求められるのです。



