仙台の行政書士より241121心のメッセージ
本日は午前中、建設業法許可申請と社会福祉法人認可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、NPO法人シャロームの会のリーダー研修会と打ち合せ会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<現実の中に宝を見い出す(その1)>
子供さんが不登校になり、真面目なご両親は、それらに関する書籍を求めてこられました。必死になってその本を読んでいるそばで、子供が言いました。「お父さん、お母さん、僕はその本に書いてある人とは違う。僕はここにいる」と。本は読めてもわが子が読めない。寂しいことです。本は読めなくても、現実の分かる人間でありたいものです。人は多く、行動を起こすことが億劫だと言います。それ以上に大変なことは、よく考えるということです。日本人は、考えることが不得手のようです。世界的は哲学者が数少ない所以なのかもしれません。しかし、混沌としたこの時代に生きるためにも、なぜこの人はこのようなことを言い、行動するのかとよく見、聞き、考えなさることです。「現場」という書物の中に、きっと、宝を見出されることでしょう。