仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、東北学院大学法学部主催の「行政書士資格試験の話を聞く会」のオンライン講師をいたします。
今日は中島史枝先生の言葉のご紹介です。
<私の言葉で話す②>
私は自分を大事にしたいのに、大事にしないチグハグさには思い当ることがありました。
母は、病弱だったので、私は子どもの頃からしっかり者でした。一方で、教師や年上の女性に大変かわいがられました。「ダメな自分」「かわいそうな自分」を演出して(無意識に)、他者の関心や支援を引き出す術を身につけて、誰かに甘えてきたのです。それは切実な欲求でした。
うーん、そうか。「私は認めて」と真直ぐ見つめる先にいるのは、もう他者ではなく、私。私は、その真直ぐ見つめる自分に向かって、私の言葉で話しました。「もう、『ダメな自分』『かわいそうな自分』を演じなくていいんだよ。あなたは自分を生きて大丈夫な人だよ」。自分に響いて涙目になりました。言葉が、向きが「大丈夫」に変わっています。