仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、シャロームの会の交流会に出席いたします。
今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
<日常を取り戻す①>
東日本大震災直後、「被災地の人を励まそう」と私はラジオの原稿を書いたことがありました。その原稿を見て下さったディレクターの方が「お気持ちはとてもありがたいけれど、私たちが求めているのは日常です。だから、いつもの金藤さんの話をして下さい」と言われたことを鮮明に覚えています。
今、日本は、いや全世界は未曽有の危機に瀕していますが、人々が求めているのは、日常ではないでしょうか。人々はなんとかこの危機を乗り越えようとしています。そのためにはまずは、日常を大切にすることです。
こんな話が私のところに次々と届いています。「今までは仕事で忙しくて、なかなか家族と団らんの時間を取ることができなかったけれど、ステイ・ホームで家にいる時間が増えて、子どもと会話ができるようになった」「生かされていることに感謝できるようになった」「家族のありがたみを実感できるようになった」等々。