コラム
仙台の行政書士より200217心のメッセージ
2020年2月17日
本日は午前中、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
午後は、「みやぎチャレンジプロジェクト」の打ち合せ会に出席いたします。
今日は田中信夫先生の言葉のご紹介です。
<歩の使い方の上手、下手>
将棋は、どの駒も大切ですが、歩は数が多いので、つい軽く考えられがちです。歩の使い方の上手、下手でその人の力がわかると、専門家は言います。駒にはそれぞれ長所と短所があり、それを組み合わせてうまく使えるかどうかが腕の見せどころです。下手な指し手は、駒の欠点を補わず、使いやすい駒だけを使って負けてしまいます。歩というのは、一見役に立ちそうもない人やチャンスのことを言うのでしょう。しかし、これを使いこなして初めて一人前になります。
将棋で駒を動かすことを「効かす」とか「働かす」と言います。将棋が強くなるには、各駒の欠点を補い、長所を生かし、死に駒を作らず、駒を総動員することが秘訣です。
これはまさに、人間関係、特にリーダーの勘所です。各々の持味を生かし、共に喜びを勝ち取る人生を身につけていきましょう。
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