仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、「まざらいん食堂」に出席いたします。
今日は田中信夫先生の言葉のご紹介です。
<否定的になりがちなこと>
昭和四年秋、東武鉄道の日光線が全線開通した時に盛大なパーティーが行われ、その席上、乞われて挨拶に立った日光東照宮の宮司は、「このように鉄道が敷かれるのは誠に結構なことだが、この開通により日帰り客が増え、人が来てもその日に帰られては、地元の旅館が廃れてしまう」と言いました。
一同、あっけにとられておりますと、この事業を遂行した根津氏が言いました。「宮司さんの意見は誠に素晴らしい。しかし、決して心配はありません。この日光はさらに栄えるでしょう」―まさに、その通りになりました。
否定的な論拠は「なるほど」と私たちを後向きにいざないますが、どんな状況の中にあっても、前向きにチャレンジしていきたいものです。その時に本当の意味で信念があなたのものになります。