仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は白鳥晴彦先生「ほっとする聖書」より聖書の一節をご紹介いたします。
<少なくても満足、多くても満足>
うららかな海ばかりではない。凪の日も時化の日もある。人生も同じだ。つらい時も貧しい時も、有り余る時もある。
豊かさばかりを求めるあまりに他人に家で開かれる贅沢な宴会の末席につくよりも、自分の粗末な家で囲む食卓のほうが遠慮もなく、いっそうましではないか。借りたもので身を飾るよりも、自分でつむいだ服をまとうほうが心が爽やかではないか。
かつての僥倖の日々に得た物よりも少ないからといって嘆くのはあまりにも惨めだ。今の自分の手元にあるものですませれば、それもまた立派な満足というものだ。満足を知るその心のほうが、足りないと不満を嘆く心よりもはるかに豊かではないか。
(シラの書 第29章ー23)