仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の相談会に出席いたします。
今日は聖書の一節をご紹介いたします。
<神は人の思いを知る>
フランシスコ会はこう訳している。「主は人の思いを知っておられる、人の思いがむなしいことを」
人の思っていることを神はどうしてむなしいとするのか。わたしたちのふだんの思いや考えをじっくりと思い返してみればよくわかる。
わたしたちは、結局のところ、自分の欲得のためにいろいろなことを考えている。相手が損をしたり、いやな気分になったとしても、自分が得するように、自分が気分よくなるように考え、行なっている。
他人のエゴイズムについてわたしたちは怒り、侮蔑し、糾弾までするが、自分のエゴイズムにはいささかも気づいていない。そのことに気づくのが知恵に近づくことだ。
人が欲得を中心に考えて行なっていてはいつまでも真の平和が訪れないことに気づくのを、神はいつまでも待っている。
(詩篇 第94篇-11)