仙台の行政書士より190930心のメッセージ

2019年9月30日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
　午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

　今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。

　＜事を成す人とは＞
　MVPに輝いた近鉄の野茂投手が対談で、「それにしても四球も多いですね」と言われた時、「その通りです。それは野手のエラーと同じですから」と答えました。このさりげない一言は人々に感動を与え、大投手としての心意気を感じさせました。
　「一五〇球も投げれば、時にフォアボールが出ても仕方ない」と弁解的に自分をかばったり、攻撃的になるのが凡人の常ではないでしょうか。しかし彼は、「四球で一塁に歩かせるのは、野手のミスで打者を一塁まで歩かせるのと同じこと」と自分を見据える厳しさと全体を見られる成人のゆとりを感じさせます。事を成す人とは、決して甘えたり言い訳を作らない人を言うのでしょう。
　人や状況が、と甘えて言い訳をしてしまいますが、どうすればその状況にふさわしい対処ができるかを自らに求める、そんな心意気をもっていきたいものです。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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