仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、シャロームの会「地域食堂=まざらいん食堂」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<長いトンネルを抜ける>
今日本人に求められているのは、他人との「差」ではなく、「違い」を生きることです。
まねの上手な日本人は、良きものを素早く取り入れ、改良し、本来のものに付加価値や差をつけて勝負をしてきました。しかし、今やまねするものがなくなり、日本人独自のものを生み出すことが要求されています。
どうしたら、日本人から独創的な考え方や物が生み出されてくるのでしょうか。それは生き方にあります。比べ優っていることに安心する生き方に別れを告げ、私は私以上でも以下でもない、あるがままの、今、この時この状況を感謝して生きる生き方から新しいものが発見されていくのです。
そこで、たゆみない努力と忍耐が要求されます。あきらめないで、どのような長いトンネルも必ず抜ける時があるのを待ち望みつつ前進していくと、新しい物の誕生があるのです。