仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、シャロームの会「松島いやしの家」での交流会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈感動に満ちた言葉〉
先日、忘れ得ぬお話しを伺いました。
赤湯幼稚園の遠藤園長先生のお嬢さんが、ご友人と限られた予算と日数の中でアメリカへ行かれました。その旅の途中、ウォーカーさんというご家族に出会いました。お父様としては最初は、旅先での見ず知らずの出会いに大変心配なさったそうです。
しかし、二カ月という長い期間のあまりの暖かいもてなしに、ご当人たちが感動し、滞在の終わりに、何としてこのご恩に報いたらよいかとウォーカーさんに申し上げたそうです。するとウォーカーさんは「いくらかでも得たものがあるならば、あなたのまわりの親切や優しさを必要とする人に、どうぞ分けて上げて下さい」とおっしゃいました。
なんとさわやかで、感動に満ちた言葉ではないでしょうか。日本人は計算高いと言われますが、こんな暖かい話は聞く人々の心を潤します。