仙台の行政書士より190415心のメッセージ

2019年4月15日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、シャロームの会スタッフ研修会とリーダー会に出席いたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　〈今日も順調に不安〉

　大学である実験が行われました。テスト前に「今日も不安だけど、うまくいく」と念じながらテストに臨んだ学生と、そうでない学生との結果を調べたのです。結果は前者が試験に集中し、いい成績を収めることができたのです。
　この話を聴いたとき、不安は決して自分の敵ではなく、味方なのだと感じました。前者の学生さんが、不安を味方につけることができたので成功したと言ってもいいでしょう。よくよく考えてみれば、不安であるということはテストに集中しているということです。不安である自分を責めながらテストに臨むのとでは、そのテストに対するモチベーションが自ずと変わってきます。
　これは何もテストだけのことではありません。すべての不安に対して言えることではないでしょうか？私も講演やレクチャーの前は、緊張し「うまく話せるだろうか？」といつも不安です。でも「今日も順調に不安で、講演はうまくいく」と念じながら望むと、その不安に振り回されることなく話すことができます。
　これは私の実感から出た言葉ですが「不安である自分が不安にならなくてすむ」ようになったのです。不安は必ずしもあなたの敵ではありません。不安やプレッシャーで苦しくなったとき、自分に言ってみて下さい。「今日も順調に不安があるからうまくいく」。不安を味方にすることができます。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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