仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈人生はオリンピック その1〉
東京オリンピックまであと1年半。心躍る思いの方も多くいらっしゃることでしょう。
あなたがスポーツ選手でなくても、人生そのものがオリンピックです。クーベルタン男爵が言ったように「オリンピックは勝敗ではなく、参加することに意義がある」のですから、すべての人が「人生オリンピック」に参加していることになります。さらに前向きに、参加するのみならず、「願わくはメダルを」と上を目指す方もいらっしゃるでしょう。
今回は、人生のメダルについてご一緒に考えてみましょう。
銅メダル
人生のあらゆる面で豊かさ(経済、名誉、健康、芸術・・・)を得たい時、今ある状況で目標を設定し、プランを立て、それにチャレンジすることができます。また、今置かれた状況が自分の願いと異なっていても、与えられた状況に全力を尽くして生きることもできます。これが銅メダルの生き方です。
「私は10のちからもあるのに、たった5の状況しか与えられていない」「事務で会社に入ったのにお茶くみばかり」という人がいたら、「それなら、お茶くみにあなたの10の力を出し切ってご覧なさい」とアドバイスなさるでしょう。「数ではない、質だ」とおっしゃる方もおられるかも知れません。それは、数を多くなさった方の言葉です。
人の2倍、3倍と惜しみない努力を心がけ、今あるところでベストを尽くしていると、夢や希望、成功、豊かなチャンスが、追いかけなくても、あなたを必ず迎えに来ます。もちろん、どのような形で、どのようなときにかは、私たちにはわかりませんが、すでに明日が備えられているように、その時は、必ずやってくるのです。