仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、籠井淑江先生の言葉のご紹介です。
〈穏やかな声〉
乱気流に巻き込まれたプロペラ機が、不穏にグラグラ揺れました。客室内はざわついています。落ちる?死ぬ?一瞬で恐怖に覆われました。揺れるたびに恐怖が増します。それが増幅していくのが分かりました。
その時アナウンスが入りました。「当機は、台風の影響で乱気流の中を飛行しております。揺れておりますが、飛行に影響はございません。皆さまどうぞご安心ください」。それは、本当に穏やかな機長の声でした。自信と安らぎに満ちたその声が、すべての不安をぬぐ去ってくれました。
「カウンセリングとは、不安定な人のそばに、安定した人が寄り添うことだ」と言った人がいましたが、まさに機長さんは、乗客全員のカウンセラーでした。「カウンセラーが2本の丈夫な足で立っているから、クライエントに1本貸してあげられるんだよ」と言われたこともあります。カウンセリングと言わずとも、揺るぎなくしっかりと立っている人のそばには、寄って行きたくなりますよね。
さて、私の2本の足には、何が詰まっているのかな。心の筋肉を鍛えていこう。自分を大切にしよう。内側から潤って以降。「ゆとり」「思いやり」「大丈夫」・・・。今日も自分の心棒を作る最高の一日にしていきましょう。