コラム
仙台の行政書士より180717心のメッセージ
2018年7月17日
本日は午前中、建設業許可申請と国籍聞か許可申請それぞれのご相談をお受けいたします、午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けし、夕方はシャロームのリーダー打ち合わせ会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈手紙の力〉
私は、手紙の力を信じます。徳川家康がなぜ天下を取れたのか?その要因の一つに、家康は、まめに直筆で手紙を書いていたということがあげられます。凡将であった彼は、その自分の特質を生かし、とにかくまめに諸大名に手紙を出していました、そこで得た彼の評価は「徳川殿は、律儀でござる」というものでした。
結局、その評価が関ヶ原のときにはっきり出ました。戦略的には勝ち目のない東軍(徳川家康軍)に、西軍(石田三成軍)に属する諸大名が次々と寝返り、東軍が圧倒的勝利を治めたのです。まめに手紙をくれていた家康に対する信頼が、大きな起爆剤になったことは言うまでもありません。
また、ホンダを本田宗一郎氏と共に築き上げた藤沢武夫氏も、まだホンダが無名時代、日本中の自転車屋さんに直筆の手紙を書きました。その結果、彼はいっきに数千軒のバイク小売店を獲得し、会社を日本一のバイクメーカー、さらには世界のホンダへと飛躍させていったのです。
作家の故三浦綾子さん、中谷彰宏さんもファンレターには必ず直筆で返事を書かれるとのこと。だからこそ息の長い活動を続けることがおできになるのでしょう。
そして、旧約聖書の大部分も手紙という形式で書かれました。これほど多くの人々を励まし、慰めている手紙はありません。手紙には力があります。メールが全盛のこの時代。だからこそ、もう一度直筆の手紙の力を信じてみませんか?
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