コラム
仙台の行政書士より180626心のメッセージ
2018年6月26日
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、シャロームの会スタッフ研修会と交流会にそれぞれ出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈人の目が気になったら〉
心理学者アルバート・エリス先生のところに、他人の目が極端に気になる青年が訪ねてきました。しばらく彼の話を聞いた後、エリス先生は、こう提案しました。
「なるほど、みんながあなたのことをジロジロ見ているんですね。では、試してみましょう。ここに黄色い靴下とまっ赤な靴下とが片方ずつあります。これを履いて、このニューヨークを30分散歩してきてみてください」。青年がびっくりして言いました。
「ええっ!それこそ人から笑われます」。しかし、先生は「いえ、ぜひやってみてください。そして、何人の人が君の靴下の色の違いに気づいたか、君の姿を見て笑うかを、記録にしてきてみてください」と言いました。
そこでしぶしぶ彼は実行に移しました。結果は、彼の予想に反して、彼が履いている色違いの靴下に気づいた人は一人もいなかったのです。このことを通して、青年は「人は、僕が思うほど、僕のことなんか見ていない」と言う事が分かりました。
私たちが必要以上に、人の目が気になっている時というのは、全世界の人が、自分を注目しているかのような思い込に駆られているときです。
人の目が気になったら、静かに自分に言ってあげましょう。「人は、自分のことで忙しくて、私が思うほど、私のことを見ていない。気にしていない」。
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