コラム
仙台の行政書士より180515心のメッセージ
2018年5月15日
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、東北学院同窓会TG15日会と代議員会に出席いたします。
今日は、大久保智弘先生の言葉のご紹介です。
〈「予期疲労」への対処〉
「あそこで失敗したらどうしよう」とまだ失敗していないのに、そのことを先取りして不安になること、これを予期不安と言います。これに近いのが「予期疲労」です。
今は特に疲れもなく、元気なのに、先々のことを考えただけで疲れてしまう、これが予期疲労です。たとえば、来週は出張が続く、その翌日は朝から会議、そのあとカウンセリングが2件、そういえば贈り物をもらっていたのでお返しも考えてみないといけない・・・と手帳をみてスケジュールを確認しているだけで疲れてしまいます。この予期疲労は、やる前から疲れを感じさせるだけでなく、行動力を落としてしまうことにもなります。
そこで、予期疲労への対処として3つのステップを提案します。ステップ1は、大変なスケジュールをこなすと自分は何を得られるのかを考えます。ステップ2は、既にやりきったとして自分をほめることです。そしてどんな気持ちになるかを味わってみます。そこまでやったら、ステップ3です。今やらなきゃいけないことは何か、という現在に視点を戻して行動します。思考が未来に残っていると疲労感がずっと続いてしまいます。
この3つのステップの目的は「忙しい=疲れる」という考えを、「忙しい=自分を成長させる」という考えに変えることなのです。こうなれば忙しいスケジュールが「疲れさせる」ものから「楽しみ」に変わります。
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