仙台の行政書士より171109心のメッセージ

2017年11月9日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、仙台市精神福祉団体連絡協議会の交流会と懇親会に出席いたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　〈私だけは信じます〉

　蒸気機関車の蒸気は、二方向に分かれます。一つは上に行って汽笛を鳴らし、もう一つは、客車を引っ張る力へと変わります。もちろん、汽車も大切な役目を果たします。しかし、本来の役目は、客車や貨車を引っ張ることにあります。
　文句や批判、愚痴を多く語り、その時間とエネルギーを自らが変えられることに用いながら、まことに残念なことです。
　お子様や家族に問題をお持ちの方んお相談を承る時、「うちのは、誰から見ても変わり者です」とおっしゃる方がおられます。「誰が一番そう思っていらっしゃるのですか」と、よく尋ねます。
　でも、「世の中のすべての人がわが子を信じなくても、私だけはしっかり信じています」、そのような親御さんのお子さんは、見る間に回復していくことは、疑う余地もありません。エネルギーの使い所を誤らないでいただきたいものです。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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