コラム
仙台の行政書士より171013心のメッセージ
2017年10月13日
本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
〈人格と人格の交流〉
コンビニで100円のコーヒーが飲める時代、その何倍ものお金を払ってコーヒー専門店で飲む意味はあるのでしょうか?私はあると思っています。それはコーヒーを淹れてくれる人格的存在の介在があるからです。
お店に入ると、私はカウンター席でなくテーブルに陣取り、愛用のノートパソコンを出し、原稿執筆や考えをまとめる仕事をする場として利用します。そして毎回同じ質問をします。「今日のおすすめは何?」。するとマスターの頭の中では、「お客様は何を求めておられるのか?」「お仕事が進むため、また、気持ちが安らぐためにはどの豆がベストチョイスか?」という考えがグルグル回っているのでしょう。私だけのために苦労してくれるのです。この「愛され体験」が人格的関わりの核心部分です。
先日は「ルワンダ」を出してくださいました。この豆はまだ国内での流通量が少ないため、その香りと味は新鮮な刺激を与え、脳を刺激して創作意欲を増してくれるはず、という読みらしいです。豆の個性がしっかり出ている極上の味と香りでした。
「今日はいい仕事が出来たよ。ありがとう。おいしかった」。これは私からの人格的応答です。彼の顔に、じわ~っとした達成感と次のお客様へチャレンジする意欲が見て取れます。こんな命のふれあいを持つ毎日としていきたいものです。
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