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仙台の行政書士より160720心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、8月1日にオープン予定の「オリーブの杜」の打ち合わせ会に出席いたします。

 今日は、マザー・テレサの言葉のご紹介です。

 言葉に気をつけなさい。
 そして、ごくありきたりな仕事でも、出来るだけ楽しく喜んで実行することが大切です。
 人生とは歌です。歌いなさい。
 人生とは機会です。そこから恩恵を受けてください。
 人生とは…喜びです。

 吉田松陰の弟子の一人が高杉晋作です。
 奇兵隊を組織し、また坂本龍馬とも組み、日本を明治へと導いた志士の一人です。
 その高杉晋作ですが、生涯で「困ったこと」が一度も起こらなかったそうです。
 どうしてでしょうか?
 答えは簡単。本人が言っています。
 「俺は、人生において『困った』という言葉を使わない」
 本人が「困った」と思わないなら、たしかに「困った」ことは起きようがありません。
 その高杉晋作は、27歳の時に肺結核にかかり「明治」を目の前にして亡くなります。
 その病床で読んだ辞世の句が、有名な、
 「おもしろきこともなき世をおもしろく(面白いことのない世の中を面白くする)」
 です。
 その上の句を受けて、看病していた野村望東尼が続けた下の句が、
 「すみなすものは心なりけり(そんな人生が送れるかどうかは、本人の心次第)」。
 それを聞いて高杉晋作は「面白いのう」とつぶやいて、そのまま亡くなったそうです。
 人生、美しくするかどうかは、「本人次第」なんです。

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