仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の修養会と交流会に参加いたします。
今日は、マザー・テレサの言葉のご紹介です。
愛の反対は憎しみではなく無関心です。
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アメリカ人にはセミの声が聞こえない。
先日、参加したセミナーでこんな話がありました。
そんなバカな。最初はそう思いました。
でも、よくよく聞いてみると、奥が深い話でした。
アメリカ人にだって、当然「セミの鳴き声」は「音」としては、聞こえます。日本と同じように鳴いていますから。
でも、かれらには個別に認識できないんです。
日本人だと「ツクツクホーシ」とか「ミンミン蝉」というように、セミの声を聞き分けられます。
でも、アメリカ人にとっては「セミはセミ」だから、全部が同じ音で、だから個別には聞こえていないそうです。
というより、そもそも「セミの声」を聞く文化がない。
全く関心がない。
騒音にしか感じない。
だから私たち日本人のように「あっ、ツクツクホーシだ!」なんて思うことはないそうです。最初から「雑音」としか認識しないから、セミたちの鳴き声に個性があるなんて考えもしないそうです。
これ、対人関係でも同じかもしれません。
相手に関心をもたなければ、相手に「心」があるなんて、普段考えもしません。まして「心の声」を聞こうともしません。
でも、しっかり相手のことを見て、興味を持って聞いてみたら……。一人一人の声が聞こえてきませんか。
相手にとっては、あなたが「唯一話を聞いてくれる人」かもしれません。
まずは相手に関心を持つこと。そこからスタートです。