仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は、仙台市の指定障がい者福祉サービス事業所等の実地指導に立会います。
今日は、丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
〈人格的出会い〉
ある社長さんは積極的に経営セミナーに参加するのですが、そのたびに打ちひしがれて帰ってきます。講師から自分の短所が次々と指摘され、ダメ出しをされるからです。それでもめげずに頑張り続ける社長さんに、天は味方をしてくれました。セミナーの参加者の中で、前向き肯定的な生き方の固まりのような人が友達になってくださったのです。
社長さんは彼と行動を共にすることにより、徐々に影響を受けていきました。特に、自分の短所探しよりも長所を認める生き方を目の前にし、「自分を大切にし、自分を愛して生きる」とはこのようなことなのだと目が開かれる思いでした。早速実践。すると、心にゆとりが生まれ、余裕が出来ている自分に気づきました。
ある時、ご高齢のお母様が体調の悪さを訴えてきました。いつもなら「年のせいだからしょうがないんだ」と言っていたのですが、ふと自分の口から「身体が長生きをするために変わってきているのだから大丈夫」という言葉が出てきたのです。彼は自分でも驚きました。次の日からお母様の顔が明るい表情になったことは言うまでもありません。
人は原因がわかったから変われるのではありません。他者の生き方に触れ、人格的影響を受けて、自ずと変わって行くのです。あなたの人生を変えるのは、人格的な出会いなのです。