仙台の行政書士より160225心のメッセージ

2016年2月25日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、税務対策セミナーに出席いたします。

　今日は、大久保智弘先生の言葉のご紹介です。

　心が不安であったり、思いがあちこちに飛んで定まらなかったりすることをよく「ブレる」と表現します。
　私自身、教師を辞めて米沢にやってきた時が時々不安になり、「これでよかったのだろうか？」とブレてしまう自分を味わいます。そういうとき「ブレている自分でいい、これが自分なんだ」と自分に言い聞かせます。しかし、ブレている自分を責める気持ちが収まる訳ではありません。
　一方で、「私、ブレてしまうんです」という相談を受けることもあります。こういうとき、どう考えたらいいのかを考えていると、ふとあることに気がつきました。ブレるためには軸が必要であるということです。自分の生き方や、人生に対する考え方に一本筋が通っているからこそ、ブレを味わうことができるのです。軸がなければブレていることにすら気がつかないのです。軸がさだまっているからこそ、思いがあちこちに飛んでしまったり、周りに流されたりしても元に戻そうとしてくれるのです。そのときに私たちはブレを経験するのです。
　心がブレるのは自分の軸があるからこその心の味わいだと思うと、ブレている自分に素直にOKを出せるようになりました。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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