仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、仙台商工会議所の新春懇談会と東北学院大学の就職懇談会に出席いたします。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
「どの港へ向かうかを知らぬ者にとっては、いかなる風も追い風になってはならない」と言ったのは、哲学者セネカです。このセネカの言葉を借りて、私も格言を作ってみました。「どの港へ向かうべきかを知っている者にとって、いかなる風も追い風となる」。
人生が思うようにいかない最大の理由は、「そもそも自分がどこに向かうべきか、人生の目的地が不明確であるから」という実に単純な事実であったりします。目指すべき目的地が鮮明であれば、さながらヨットのようにどんな逆風も追い風にして前に進むことができます。
ある女性が、目標達成セミナーに参加され、目標を紙に書きました。それから何年かして、書類を整理しているとき、たまたまその紙を見つけました。「そうそう、私セミナーでこれを書いたんだっけ。すっかり忘れてたわ」。そして、読んでみるとなんとそのとき書いた目標がすべて実現していたことに気づき、彼女は「びっくりしました」と私に教えてくれました。
目標も目的も、まずは紙に書き出すことです。この単純な作業が、夢実現の奇蹟を起こすことを、私は何度も見てきました。書くことは目的地を定めることです。すべてを追い風にするために、あなたも是非お試し下さい。