仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会のメンバー交流会に出席いたします。
今日は、長嶺由宇先生の言葉のご紹介です。
ニック・ブイチチさんは、生まれつき両手足がない先天性四肢欠損症として生まれてきました。ニックさんを出産した当初、お母様は、あまりのショックでニックさんを見ることも、抱くこともできませんでした。しかし、そんなニックさんも、ご両親からの愛を受け、たくましく成長していきました。
現在ニックさんは、講演家として世界中を飛び回り、老若男女を問わず、多くの人々に勇気と感動を与え続けています。時に、面と向かって「どうしてそんなに幸せそうにしていられるんですか?」と訊かれることがあるそうです。そんな質問に対してニックさんは、「私が幸せなのは、”自分には欠けているものがあるけれど、ニック・ブイチチという人間としては何一つ足りないものはない”と気づいたからです。」と答えるそうです。
私は、ニックさんの全てが表されているこの言葉に深く感動しました。たとえ、doingでは欠けがあったとしても、being、私自身が存在することにおいては、何ら条件がないことを改めて思わされました。ニックさんを通して、TCSでいつも聞いている言葉がまさしく、実体として伝わってきました。『私は私であっていい』。この地上に、存在を許されていない人など一人もいないのです。