仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。また午後は、きょうされん宮城支部市民公開セミナー「親なきあとの問題について」というテーマで講演をさせていただきます。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
「悪に報いてやろう。」と言ってはならない。主を待ち望め、主があなたを救われる。(箴言20.22)
アイルランドのある学校で一人の少年が別の少年を殴りました。先生が少年にお仕置きをしようとしたとき、殴られた少年が殴った少年を赦してくれるよう懇願しました。先生がその少年に訳を聞くと彼はこう答えました。「私は聖書でイエス・キリストが私たちの敵を赦さなくてはならないと言われたことばを読んだことがあります。私は彼を赦して、私のために彼が処罰を受けないようにと願います。」
我慢できないほど悔しいこと、濡れを着せられ、踏みにじられ甚だしい打撃を受けると仕返ししたいという気持ちが沸いてきます。ところが聖書には、「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。』(ローマ12・19)」とあるからです。私たちが悪で悪に報いるなら、また仕返しを受けて悪循環です。私たちは父なる神に任せるべきなのです。父なる神は完全で公平な裁きを必ず下してくださるからです。神の応酬を待ちましょう。
あなたは悪に善で報いるよう努力しましたか。