仙台の行政書士より151014心のメッセージ

2015年10月14日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は、ティグレ単位組織代表理事懇談会に出席するため、東京に出張します。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　内なるコントロールゲームからの開放（その7）

　このように「勝ちたい、負けたくない」という欲求がマイナスに働くと、結局は自分が苦しむことになり、人間関係にも暗い影を落とすことになります。かといって「負けること」は絶対にしたくない。「理屈じゃないんだ！負けてたまるか！」の世界です。ちょっとやそっとの方法で、解決できるものではありません。どうしたらいいのでしょう？正直この「負けたくない」欲求の前に、私自身圧倒され途方に暮れるときがあります。
　これは極論ですが、長生きにこだわる人も「負けたくない」が隠れているかもしれません。「後はお迎えが来るだけだ～」と口癖のように言われる年配の方がいます。確かに家族に恵まれ、長寿に恵まれ、満ち足りた晩年を過ごしておられます。しかし、不意に「いつ死んでもいいけれど、ただ、友達の○○さんよりは、一日でも長く生きたい」と本音をポロッと漏らされ驚くことがあります。「長生きしたい」も「負けたくない」なのかもしれません。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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