仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、宮國泰斗先生の言葉のご紹介です。
人は深刻な状況が続くと、「笑ってはいけない」と思うばかりか、笑う事を忘れてしまいます。笑わないでいると、余計気分が落ち込んでしまいます。
先日もある方から、「知人への対応がいつも大変で、やることなすこと気が気でない」とご相談を受けました。その人の望みとしては、「その人のやっていることを笑って受け流したい」とのことでした。
そこで、私は浅はかな知恵とは思いましたが、「例えばその方を、全然違うものだと思って見るのは、いかがでしょうか?例えば、バービー人形だとか。ドラえもんだとか。」と申し上げました。
すると、その方は吹き出してこう言いました。「私のイメージでは、あの人は漬物です。これからは『漬物が変なことをしている』と思えば笑えますね。」
私たちは、一緒に大笑いしました。まさに、その人がかかえる問題を笑って受け流した瞬間でした。
「笑う」ということは気持ちを明るくするだけでなく、脳を活性化し、自然治癒力や免疫力を高めるとも、言われています。辛いときに、自分の心に「笑い」という「遊び」を設けるのです。「笑える」自分を見つけるユーモアのセンスこそ、豊かな人生を築いていくポイントであると実感しました。