仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
大阪でセミナーをすると、いつも驚くことがあります。前から席が埋まるのです。そして、10分前にはほとんどの人が席に座っておられます。いつもそうなので、ある時受講生の方にその理由を聞いてみました。するとその方はこう教えて下さいました。
「え、他ん所はちゃうんですか?そんなん簡単ですわ。せやから、一分でも損せーへんように早よ来よるんです。その分ええ話が聞ける。そっちが得やと思っとるんです。」「少しでも、得したい。」この”なにわの積極性”に私はとても感動しました。
「損得で考える」と言うと、少し”否定的なニュアンス”に聞こえることがありますが、積極性という視点でとらえると、「損得で考える」ことはとてもポジティブなことであり、現実的なことです。
決断に迷ったら、私はとりあえず、「損か得か」で考えることを勧めています。ただし、条件があります。「長い目で見て損か得か」で考えて選択するのです。目先の損得にこだわりすぎると、足元の大事な事を見落とす危険があるからです。長い目で損得勘定はあなたの人生を豊かにします。