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菊地茂

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂(きくちしげる)

シャローム行政書士事務所

コラム

仙台の行政書士より150310心のメッセージ

2015年3月10日

 本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 摂食障害の人たちのお話を伺ってきて、共通点に気づきました。それは、「絶対負けたくない。負けるくらいだったら死んだほうがまし」といった強烈な「勝ちたい欲求」です。
 では何に勝ちたいのか?言うまでもなく「自分の欲求」です。「食べることは負けること。食べないことは勝つこと」。この公式が彼女たちを突き動かします。目に見える形でやせてくると、彼女たちはそこに「勝った」という達成感を感じはじめます。さらに周りの人が心配し始めると、「努力がやっと実を結んで、皆から注目されている!」と喜びを感じます。
 摂食障害を克服した女性に質問してみました。「摂食障害の子たちは、『食べることは負け。食べないことは勝ち』と思っているフシがあるんだけれど、本当かな?」すると彼女はこう教えてくれました。「それは大いにあると思います。社会や学校でなかなか勝つことができなかった私は、外の世界での『勝ち』をあきらめて、自分の内側で食欲を相手に勝ち負けのゲームを始め、やっと勝てる相手を見つけたんだと思います」。実は「食べたくない」は「負けたくない」だったのです。
 そうであるならば、その勝ちたい欲求を「食べない」という手段とは違う手段で満たすことで、本質的な解決につながります。別の女性ですが、小さなコンサルタント業を始め、そこに達成感を味わうようになったら、摂食障害が消えていきました。「勝ちたい」欲求の有効活用が、新しい人生を開きます。

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