仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請に関するご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
昨年二月に行われたソチオリンピック男子ショートプログラムで世界歴代最高得点を出し、金メダルを取った羽生結弦選手のことを皆様もご存知かと思います。
彼は、仙台で被災し、それまで練習で使っていたリンクが使えなくなり、復興支援のためのアイスショーの合間をぬって練習していたそうです。さらに、彼には持病の気管支喘息があり、他の選手の3分の2しか練習できないという状況でスケートを続けてこられました。そのような様々な試練、困難を経験し、その上19歳の若さでありながら、羽生選手は、なぜオリンピックであのようなすばらしい演技をすることができたのでしょうか。
注目すべきは本番の心構えでした。各国の代表選手がいる中で、彼は「他の選手のことを気にせずに自分の演技をすることに集中すれば必ず勝てる」と自分に言い聞かせたと彼は語っています。そう思えるのはそれだけ自分の演技に自身を持つための日々の練習があるからです。
ここぞという時に自分に自身を持てるかどうかは、日々の生活にかかっています。誰にでも人生の勝負どころはあります。そのときに、自分に自身を持って挑めるように、一日一日を大切にしていきたいものです。