仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
利益をむさぼる者は自分の家族を煩わし、まいないを憎む者は生きながらえる。(箴言15・27)
動物の王であるライオンが死ぬと、真似もうまいし、木登りもうまく、知恵もあると言って満場一致で猿を次の王に選びました。ところが猿は権利をむさぼり、高慢で貪欲でした。我慢できなくなった狐がある日、肉の塊を罠に仕掛け猿の所に行って言いました。「私が来る途中、肉が一塊ありました。王様、行って召し上がってください。」猿は狐の忠誠に感動して多くの物を分け与えた後、肉のあるところに行って肉の塊を取り出そうとしたら罠にかかってしまいました。その時になってやっと狐の計略を見抜いた猿が狐を叱ると、狐は言いました。「罠が仕掛けてあるのも知らず、目の前の小さな利益だけを貪るおまえのような者が王だとは何か。」そう言って狐は逃げて行ってしまいました。
利を貪る者は、「貪欲の人」すなわち自分の分際を越えた欲を出す人を指します。自分の分際や分を知らずに貪欲を出して、不正、腐敗と不義をもかえりみない人は、自分だけでなく自分の家庭にまで被害を与えるようになります。
あなたは千万の人の称賛より、だたお一人、父なる神の称賛を願っていますか。