仙台の行政書士より141215心のメッセージ

2014年12月15日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と一般社団法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、「太陽とオリーブ」にて心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　「失敗しても、命まで取られることはない」と一人の青年が朝礼で話してくれました。「失敗を恐れるあまり、細かいことにまでこだわりすぎてしまい、なかなか前に進めない自分がいるんです」「べき思考が強すぎて、失敗するべきではないと自分にプレッシャーをかけすぎて、苦しくなるんです」と正直にご自身の内面を語ってくれました。そんな自分に「失敗しても、命まで取られることはない」と語りかけ、前進し、チャレンジしているその青年の姿に感動しました。
　「死ぬこと以外、すべてがかすり傷」と言ったのは、エッセイストの山崎拓巳さんです。どんな失敗も、それは「かすり傷」なのです。かすり傷は、必ず治ります。失敗は成長の源です。失敗しないということは、何もしていないということです。
　子どもさんが、かすり傷をいっぱいつけて遊びから帰ってきたということは、子どもさんの成長の証しです。あなたの失敗のかすり傷の跡は、あなたの成長の証であり、困難を乗り越えてきた証でもあります。「失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う」。（本田宗一郎）

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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