仙台の行政書士より140930心のメッセージ

　本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会のメンバー全体会とコンサルタント会議に出席いたします。また夕方は、東北学院大学法学部同窓会役員会に出席いたします。

今日は、宮國泰斗先生の言葉のご紹介です。

　「今までずっと、私は、酔っ払っていたなぁ」と感じる自分がいます。お酒に酔っていたのではありません。「自分の気持ちは、いつ誰かに分かってもらえる」という私の“神話”に酔っていたのです。そして「分かってもらえていない」という現実に遭遇すると、すぐ傷ついたり、いじけたりしていた私がいました。しかし、そうしながらも「でも、いつかは誰かが分かってくれるだろう」という“神話”に逃げ込んで、独り悶々と堂々めぐりを繰り返してきたように思います。
　しかし、いくら待っても「いつか」はやってきません。よくよく考えてみると「いつか、誰かが分かってくれるだろう」という私の“神話”に逃げ込むことは、現実逃避です。同時にそれは甘えであり、私自身が、自分の人生を人任せにしてきた証拠でもあります。この事実に気がついた時の衝撃は、私にとって大きいものでした。気がついた瞬間、「いつまでもこんな事をしてはいられない！『いつか』を待っていたら人生が終わってしまう！『いつか』は、今日で終わりにしよう」と私は決心しました。“神話”から一気に酔いが醒めました。
　本当に人に分かってもらいたかったら、「人に分かってもらう努力」を自らがすることです。自分の人生は、他の誰でもなく、自分自身が生きるためにあるのです。また一歩大人の階段を登ることができました。