仙台の行政書士より7.2心のメッセージ

2014年7月2日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議とＩＴ経営フォーラムに出席いたします。

　今日は、髙木裕樹先生のことばのご紹介です。

　「画家になりたいと思うのですが、日本で成功を目指す方がいいか悩んでいるんです。」とある青年から質問されました。
　私は少し厳しいかなと思いつつ、ハッキリとこう申し上げました。「申し訳ないけれど、それを考えている時点で君はそのどちらにもなることができないと思うよ。」彼は驚いて「え、どういう事ですか？」と尋ねてきました。私は、「君のようにそれを考える時間と労力があったら、絵の巨匠たちは、きっと一枚でもいい絵を描こうと、全エネルギーを目の前のキャンバスにぶつけるだろうね。」と申し上げました。聡明なその青年は、ハッとした表情になって「まったくですね。迷いが消えました。」と言って帰って行きました。
　私も、美容師として、厳しいプロの世界に身を置いていた時代がありました。ライバルとしのぎを削る中で、私も無我夢中で、とにかく目の前のお客様に感動していただくために、あらゆる事をしました。今思うと未熟だった自分に恥ずかしくなりますが、私なりに全力をつくしていたことは確かです。ハッと気がつくとその世界で何度かＮｏ．１の栄光を手にすることができました。迷うエネルギーと時間を、目の前の事に全力投球することに使いましょう。道は自ずと開かれます。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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