仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、メンバーのスポーツ交流会と東九番丁パークマンション管理組合理事会に出席いたします。
今日は、丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
安い、うまい、量が多い。こんなそば屋さんが開店しましたから、お客様が大勢押し寄せ、大変繁盛していました。やがて同業者のねたみを買ったようです。
お店を案内する看板がある日すっかり取り外されていました。付近の人に聞いてみると、業者が来て工事をしていったので何の不思議も感じなかったとのこと。そば屋のおかみさんは真っ青になってこのことをご主人に知らせました。すると、一元の世界にふれているご主人がすかさず、「看板を取り外す手間が省けて良かった。撤去料もどなたかが払ってくれた。」と全く意に介さず、前向き肯定的に事態を受け止めたというのです。
一元ファックスの一般読者が目指すべき境地はこのレベルです、どんなことも「良かった」と考え、良かったことを見つける訓練を自分に施すのです。まず形から入り、言葉だけでも肯定的に言い換えているうちに必ずそうなります。
そして、カウンセラーを目指す人はこの上を目指します。前向きな反応で否定的な考えをボンとはじき飛ばす力を一枚下に隠しておき、真っ青になったおかみさんの気持ちを受け止めるのです。否定的感情や悲観的考えの嵐の中をじっと耐え、時至り、明るい光で相手を包み込みます。これこそ一元の横綱相撲。この境地を目指していきたいものです。