仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
子どもさんに課題をお持ちのお母さんたちが、お互いに励ましあっているグループがあります。そこでは、各々が我が家の問題を持ち寄り、互いにどう対応したらいいか、アイディアを出し合います。
我が子の家庭内暴力で苦しんでいるお母さんに、メンバーの一人がこうアドバイスをしました。「暴力をふるわれたら逃げなさい。あなたが傷つくんじゃないの。暴力をふるった子どもが傷つくの」。子どもさんの暴力を親御さんが受けてしまうと、親に暴力をふるった自分自身を子どもさんが責め、そのストレスをごまかすために、また親に暴力をふるうという、悪循環にはまることになります。
様々な修羅場をくぐってこられたお母さんだからこそ、こういった生きた知恵が生まれてくるんだろうなと感心しました。多くの家庭内暴力で苦しんでいる親御さんは、どこか自分が我が子の暴力を受け続けることが、親の愛情だと誤解していることがあります。しかし、実は違います。我が子に暴力をふるわない事こそ、本当んお親の愛情です。
時折、心許せるお友達と集まって、「私、こんな悩みがあるの?どうしたらいいと思う?」と問いかけていましょう。一人では想像もしなかった知恵やアイディアに出会うことができます。その場で、すぐにアイディアがもらえなくても、後から思いついて言ってくれる人もいらっしゃるでしょう。そういう形で結ばれた友達の輪は一生の宝物です。