仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
なまけ者は欲を起こしても何もしない。しかし勤勉な者の心は満たされる。(箴言13・4)
テモステネスはギリシヤ第一の雄弁家であり、政治家であると言われた人です。彼は生まれつきそうであったわけではありません。彼の本来の声は低く、息は短く、発音は不明瞭で、何を話しているのか聞き取ることも難しかったのです。反面彼は学問を好み、読書を愛し、豊富な知識を整理することが出来る明瞭な頭脳をもっていました。ですから毎回頭の中では完璧な理論を組み立てて演壇に立つのですが、毎回途中で失敗しました。演説の途中で発音が不明瞭になり聴衆の失笑と嘲笑を買いました。しかし彼は飽くことなく自分を訓練し続けました。毎日海の荒波に向かって発声と発音の練習を繰り返しました、数年経つと彼は押しも押されない雄弁家となりました。彼は政界に進出して祖国アテネのために全力を尽くしました。
心に願いがあるならばその願いのために熱心に努力し、働かなければなりません。過程無しに結果はあり得ないし、実行なしに成就はありえません。心に願いを持ち、それを成し遂げるために、誠実に実行する人だけが、願いを成就し生き甲斐を得ることができるのです、
あなたは、務めと使命とを貴び、それに忠誠を尽くしていますか。