仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立認可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会の親の会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「苦労は買ってでもしなさい。」と言われますが、確かに苦労はその人の品性を練り鍛えます。しかし、一方で、苦労をして心が歪んでしまう人もいます。苦しんで歪む人。苦しんで輝く人。その違いは何なのでしょうか？
前者は「苦しみあってはならない。」と考えます。苦しむことは、異常なことであり、「なぜ、こんな事が私の身に起こったのか？」と捉えます。一方後者は、「苦しみはなくてはならない。」と考えます。苦しみを引き受けて生きるという覚悟があります。また、苦しみこそ自分の人生に深みを加える大切なスパイスであると考えています。そして自らに「この苦しみを通して、何を学んだのか？」と問いかけ、確かな宝にします。
苦しみたくないというのは、まだ精神的に大人になっていないと言うことです。苦しみを引き受けるということは、大人の条件です。目の前に起こった試練を、すすんで受け入れる時、私たちは確かな成熟と輝きを得ていきます。苦しみはあなたを輝かせるためにあるのです。
