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仙台の行政書士より10.26心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、シャロームの会のメンバー交流会に出席して午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は、渡辺和子先生の言葉のご紹介です。

 〈人間としてどう生きるか〉
 子どもは、あれが欲しい、あれを買ってとねだります。買ってあげれば、子どもは嬉しそうな顔をするでしょう。しかしながら、その嬉しそうな顔を見たいばかりに、我慢すること、我慢した後で手に入れた時の喜びを子どもから奪ってはいけないと思います。

 なにが精神的、人格的自立の中心となるでしょうか。それは、自分の幸、不幸を人まかせにしないということ、自分の一生涯というものを、人まかせにしない。「こんな女に誰がした」という気持ちで生きないことだと言っていいかもしれません。

 〈愛をこめて生きる〉
 生命科学の発達は、そのこと自体喜ぶべきことなのかも知れないが、人間が“神の領域”と考えられていた部分を侵し始めた時、失ってならないのは、人間の分際をわきまえる謙虚さであろう。「たまもの」としての生命への尊厳と畏敬の念である。


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