仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、NPO法人設立申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けし、午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。尚、夕方はシャロームの会の監査会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「子どもは、未熟な親の成長のために、神さまが下さった贈りもの。親を育てるのは子どもである。子育ては、何かのためにするというものではありません。
それは、神が与えて下さった相手の存在を丸ごと受け入れる、最も深い絆を経験する場です。その経験そのものを通して、自分が神からどんなに愛され、まるごと受け入れられているかを体験していくのです。・・・最終的な問いは、『どんな子に育ったか』ではなく『どんな親に育ったか』です。」
これは、私の大好きな神学者のポール・スティーブンスの言葉です。時折、子どもさんに課題をお持ちの親御さんに、この言葉をお伝えすることがあります。この言葉に多くの親御さんが、「まったくですね。」「ホッとしました。」「救われました。」等など、様々な反応を示され、正直驚きます。
神さまは、「私があなたに贈った“子どもという天使”を通して、あなたはどう育ちましたか?」とだけ尋ねられます。
これは、すべての人間関係に言えることかもしれません。あなたが出会った人々は、皆、あなたを育てるための天使。大切なのは、その天使を通して、自分がどう成長するかです。目の前のあなたの天使は誰ですか?その天使はあなたをどう育てましたか?