仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
サッカー日本代表の本田圭祐選手。彼はケガをして9ヶ月間試合に出ることができませんでした。しかし、9ヶ月ぶりの復帰で大活躍。インタビュアーが本田選手にこう尋ねました。
「本田選手、完全復活ですね?」。すると彼はこう答えたのを私は聞き逃しませんでした。「ん~、完全復活とかあまり考えていません。ケガした時も前に進んでいましたから」。
この言葉に私は「ハッ」とさせられました。彼はケガする前の自分に戻ったのではなく、ケガのおかげでさらに強く、新しい自分になったと言ったのだと思いました。彼の生き方に感動しました。試合後の第一声は「ケガしてよかった」。
「何であの時、俺はケガしてしまったんだ。9ヶ月も棒に振ってしまった~」と自虐的になるのでもなく、「何であそこで、あの相手チームの選手が俺に突っ込んできたんだ~。それさえ無きゃケガしなくてすんだのに。」と自虐的になるのでもなく、彼は、主体的に「ケガは前進である。」と前向きに選択したのです。結果、大きな試練を飛躍のチャンスに変えたのです。
人生は選択の連続です。心理学の世界では選択理論と言います。選択理論は「すべての行動は自らの選択である。」と考えます。目の前の現実をどう選択したかで、行動が変わってきます。あなたの前向きな選択が、明るい未来を築きます。