悪い者たちをねたんではならない

2013年5月15日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、一般社団法人設立とNPO法人設立認可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。尚、夕方はシャロームの会の異業種交流会に出席いたします。

　悪い者たちをねたんではならない。彼らとともにいることを望んではならない。彼らの心は暴虐を図り、彼らのくちびるは害毒を語るからだ。（箴言24・1～2）

　フランク・ブレンダーの著書である「オナシス」で、主人公のオナシスは息子の死によって神経障害で二年間苦しんだ後、娘のクリスチーナ一人に見守られて寂しくこの世を去りました。彼には富はありましたが愛はありませんでした。これとは正反対にジョン・ビックマン夫妻は25年以上の年月をメキシコ南部のコール・インディアンたちのために費やして、危険で劣悪な生活環境の中、自分たちの命を注ぎました。彼は協力者と共に、聖書をコール語に翻訳し、聖書学校を建てました。教会はついには一万三千人以上に成長して完全に自立しました。ジョンの心臓の力が尽きて、病院に運ばれる時、彼は妻のレインに言いました「私たちの人生は実に美しい人生だったね。父なる神の愛の通路になれたのだから。」
　義人の運命が穀物と同じなら、悪人の運命は雑草とおなじです。悪人は瞬間的には栄えるようであっても、天地の主人が引き抜いて捨てるなら瞬時に破滅します。しかし義人は父なる神が見守って助け、忠実な実を結び永遠の御国に入るのです。

　あなたは悪人の繁栄をうらやんで惑わされたことがありますか。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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