仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、相続申請と一般財団法人設立申請、さらには心の障がい者の就労支援のそれぞれのご相談をお受けいたします。
尚、午後は宮城県行政書士会宮城野支部の定期総会と懇談会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
小学生の子どもさんたちにバスケットボールを指導しているコーチから質問をいただきました。「最近の父兄の方々にとても困っています。応援に来ている親御さんが、敵チームの子どもさんたちに『ボールを落とせ!』『そのうちレギュラー落とされるぞ!』等のこちらが耳をおおいたくなるような罵声やブーイングを容赦なく浴びせかけるのです。子どもたちの心への悪影響を考えると、心配でたまりません。どうしたらいいんでしょうか?」
そこで、私はこう申し上げました。「本当に悪影響を受けているのは、誰でしょう?」。一瞬そのコーチは「え?」という表情をなさいました。が、すぐにこうおっしゃいました。「あ、私だ。私がそれを聞いて影響を受けていたんだ。コーチの私がそういった否定的な声にブレていたら、子どもたちにいい指導なんかできませんよね。まず、その罵声に私がブレずに、笑顔で前向きな指導を子どもたちに一生懸命すればいいんですね。」とニッコリ笑って下さいました。子どもさんは、大人が何を言っているかよりも、どう生きているか見ています。教えられますね。