仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
あなたの先祖が立てた昔からの境地を移してはならない。(箴言22・28)
ライオンと他の動物たちが森で共に生活をしていました。そしてすべての獲物を平等に分けようということで合意しました。ある日鹿が山羊の罠にかかったので山羊はすぐ他の動物を呼び集めました。そしてライオンが鹿を四つの部分に分けました。一番うまい部分を自分が取りながらライオンはいいました。「これはわしのものだ。勿論ライオンなんだからな。」もう一つとりながら言いました。「これもわしのものだ。最も強い者の権利として。」三つ目の肉を取りながら「これは最も勇敢な者の分として。」そして最後の肉を取って彼は言いました。「誰でもこの肉に手をつけて見ろ!」
地境とは田畑や行政区域、また国境を表示するために立てる杭です。ですから地境とは財産の権利を表示するものだと言えます。地境を移すということは財産の権利を侵害するということを意味します。私たちは他人の権利、他国の権利を尊重しなければならないのです。自分の権利が重要であるのと同じく、他人の権利もまた重要なのです。まず他人の権利を認め尊重するとき、自分の権利も守られるのです。
あなたは自分の権利や欲望だけを主張したことはありませんか。