仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、シャロームの会の施設を見学する方々をご案内するとともに、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
また午後は、「東日本大震災と技術者の役割」の講演会とフォーラムと異業種交流会に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
おこりっぽい者と交わるな。激しやすい者と一緒に行くな。あなたがそのならわしにならって、自分自身がわなにかかるといけないから。(箴言22・24~25)
かつてドイツの首相ヒンデンブルクは、彼の九十年の生涯の間怒った顔を見せたことがありませんでした。長い間苦楽を共にし最も長時間彼と共にいた秘書官でさえ彼が怒るところを見たことがありませんでした。新聞記者があるときその理由を聞くとこう答えたそうです。「私にも怒ることはあったけれど、そんなときは口笛を吹いて怒りをとばしていたんだよ。」
怒りっぽい者とは性格が過激な人です。激しやすく少しのことでも鬱憤を晴らす人です。人は環境の影響と支配を受けます。善良な人と交わるならその影響を受けて正しい道を歩むようになりますが、そうでないなら悪い人の影響を受けてしまいます。私たちは誰彼かまわず交わるのではなく、よく選んで友人としなければなりません。私たちはいつも、善良で義なる人、肯定的な人、信仰の人、知恵のある人と交わることにより、私たちの魂が幸いを得、私たちの人生が正しい道に続けて進んでゆくようにしなければなりません。
あなたは怒りっぽくはないですか。