「この自分で良かった」アファメーション

2013年3月26日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、心の障がい者の就労支援と相続申請に関するそれぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、A型事業検討会に主席いたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　どうしたら、自分を好きになることができるのか？最近私が心がけていることは、「この自分で良かった」アファメーションです。アファメーションというのは、自分を肯定する言葉を鏡の中の自分に向かって何度も言うという昔からある自己活性化法です。シンプルですが、やり続けると効果があります。特に朝起きがけにやるのがお勧めです。これは一人でやれる催眠療法と言っていいでしょう。朝起きがけは、ちょっと眠いものです。ある意味、自然に催眠にかかった状態ですから、その状態で自分の無意識に肯定的な言葉を語りかけることは、とても簡単かつ有効な方法です。最近、私が気に入っているアファメーション文は、「この自分で良かった」です。この宣言文を何度も自分に言っていると様々な発見があります。自然と、過去の自分や思い出などを振り返ることができ、「いろいろあったけれど、それを含めて『この自分で良かった』」、「色んな欠点もあるけど、それも含めて『この自分で良かった』」と思えるようになっていきます。
　かりに、「ん？こんな自分なんかイヤだ。もっとこうじゃないとダメ」という抵抗を感じたとしても、それも大切にします。その抵抗感もあなたの大切な一部で、ある意味「自分はもっとこうなりたい」と未来の自分に期待している現れでもあるのです。その抵抗感や期待感も含めて『この自分で良かった』と言うのです。結果的に健全な自尊心が豊かになるだけでなく、「自分はこんな事を思っていたのだ」と自己理解も深まります。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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